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【第3試合特集】“究極の打撃格闘技”を背負うITサラリーマンと、タイ修行で勝負を懸ける19歳。富田エレデネ vs 天晴
9月27日(日)に後楽園ホールで開催する「KORAKUEN JAMBULL」。
第3試合では、KNOCK OUT代表・富田エレデネと、ジャパンキックボクシング協会代表・天晴(てんせい)が、60kg契約・肘あり、首相撲ありルールで激突します。
仕事を終えてジムへ通い、KNOCK OUTを体現しようとする23歳。予選前から本戦での勝利を見据えてタイ行きを決め、その代表を“逆ノックアウト”しようとする19歳。それぞれの日々と団体の流儀を背負った2人が、向かい合います。
“究極の打撃格闘技”と、“打倒ムエタイ”
KNOCK OUTは、その名の通りKO決着を追求する団体です。KOボーナスを手厚くし、選手たちの「倒しに行く姿勢」を後押し。肘あり・肘なしのルールに加え、独自のUNLIMITEDルールも展開しながら、“究極の打撃格闘技”を追求しています。
対するジャパンキックボクシング協会が掲げるのは、日本のキックボクシング草創期から続く“打倒ムエタイ”。肘あり・首相撲ありルールにこだわり、本場タイの強豪との試合も積極的に組んでいます。
小泉猛代表は、「日本人としてタイ人を倒す。判定で勝つなんて考えじゃなく、倒してほしい」と期待を語ります。
歩んできた道は違っても、リングで目指すのは、相手を倒すこと。両団体から選ばれた2人も、KO決着を見据えています。
仕事を終えてジムへ。KNOCK OUTを背負う富田エレデネ
富田エレデネは、IT企業に勤める23歳。大森の職場から吉祥寺のジムへ通い、練習を重ねています。
プロデビュー戦でTKO負けを喫し、一度はアマチュアに戻ってKNOCK OUTアマチュア大会で2度優勝。プロ復帰後は4連勝を重ね、今年5月のJAMBULL出場者決定戦も2R KOで制しました。
「働きながらでも夢を追いかけられる姿を見せたいです」
富田が目指すのは、テクニックと作戦を遂行した先にあるKOです。
「私はガツガツ打ちに行くよりは、テクニックと作戦を遂行する力を見せながら、倒せるところがあればしっかり倒しに行きたいです」
冷静に試合を組み立てながらも、胸にあるのはKNOCK OUT代表のプライド。今回の肘ありルールについても、「肘で斬ったことはないんですけど、斬ってみたいですね」と語ります。
予選前に買った航空券。天晴が見据えていた本戦での勝利
対する天晴は、伝統派空手からキックボクシングへ転向した19歳。高校3年生だった昨年5月にプロデビューしました。
今年7月のJAMBULL出場者決定戦のオファーが届くと、その先を見据え、8月のタイ修行を決めました。
「オファーが来たからには予選で終わりたくないし、本戦で勝つことを目標にやっていたので。予選の前に、もうタイ行きの飛行機のチケットを買って、タイ合宿に行くと決めてました」
出場者決定戦に判定勝利すると、8月にはタイへ渡り、2週間の特訓。会長と開発した秘密兵器“西山ハンマー”にも磨きをかけました。
「富田選手を応援してる人たちを全部かっさらうぐらいの気持ちでいますね」
距離を取るテクニシャンの富田に対し、天晴が持ち込みたいのは、自らが得意とする殴り合いです。
「得意な殴り合いの展開で、僕が逆にノックアウトしてやるぐらいの気持ちでいます。ジャパンキックがKNOCK OUTに勝てば、『ジャパンキックはムエタイだけじゃなくて、殴り合いもできる』って周りの見る目も変わると思うんで」
自身の名前とともに、ジャパンキックの強さも示そうとしています。
KNOCK OUTを体現するか。“逆ノックアウト”で名を上げるか。
仕事を終えてジムへ向かい、テクニックと作戦で相手を仕留めようとする富田。
本戦で勝つためにタイへ渡り、得意の殴り合いでKNOCK OUT代表を倒そうとする天晴。
それぞれが積み重ねてきたものが、9月27日、後楽園ホールのリングでぶつかります。大会前半の熱を高める第3試合に、ぜひご注目ください。
本戦カード|第3試合
<60kg契約/肘あり・首相撲ありルール>
富田エレデネ
(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT)
vs
天晴
(治政館ジム/ジャパンキックボクシング協会)
KORAKUEN JAMBULL 大会概要
開催日|2026年9月27日(日)
会場|後楽園ホール
開場|15:00
開始|16:00
主催|株式会社東京ドーム
▼チケット好評発売中
https://eplus.jp/kj/